プロダクト
概要
アンケート設計支援システム。調査票(アンケート)の設計・レビュー・版管理・流用を 1 つの画面系で扱い、完成した調査票を配信ツール Creative Survey(CS) へ自動投入するプラットフォームです。
調査設計担当者は、クライアント・調査目的・配信エリア・カテゴリといった「テーマ」を入力するところから始め、セクション(大問)と設問を組み立て、回答者の回答に応じた分岐ロジックまで設定します。完成した調査票は JSON として出力され、Chrome 拡張を通じて CS へ流し込まれます。
課題(Why)
| 課題 | 本システムの解決策 |
|---|---|
| 調査票の設計がスプレッドシートで行われ、版の管理や差分の追跡ができない | 保存操作のたびに版を作成し、任意の版へのロールバック・複製ができる |
| 過去案件の設問を探して手作業でコピーしている | 出力済み案件の設問を質問ライブラリに自動蓄積し、検索して 1 クリックで流用できる |
| 設計した調査票を CS へ手入力するのに時間がかかり、転記ミスも起きる | Chrome 拡張が調査票 JSON を読み取り、CS の API で設問・選択肢・分岐を一括投入する |
| 分岐設定の可否が CS の仕様に依存し、設計時点で判断できない | 「CS でできることは全部できる」を方針とし、条件演算子・AND/OR・表示ロジックを CS と同じ意味論で実装する |
| 誰がどの案件を編集してよいか曖昧 | 案件ごとに閲覧/編集の権限を設定し、共有相手を明示する |
ターゲットユーザー
| ユーザー層 | 説明 |
|---|---|
| 調査設計担当者 | 調査票の設計・編集・出力を行う。案件に対して編集権限を持つ |
| レビュアー | 作成された調査票を確認する。案件に対して閲覧権限を持つ |
| 管理者 | 全案件へアクセスでき、案件・過去質問データの削除ができる |
スコープ外(やらないこと)
- 回答の収集・集計(配信と集計は Creative Survey 側の責務)
- スコアロジック(スコアグループを条件にした分岐)
- 分岐先のランダム化(CS には存在するが利用しない)
- サバイバル形式の設問(CS には存在するが利用しない)
- セクションをまたぐ分岐先の指定(同一セクション内 + セクション完了 / 全問完了 / スクリーンアウトのみ)
- ステップ/選択肢のランダマイズ、置換テキスト(パイピング)
現在のフェーズ
社内展開に向けた開発フェーズ。案件管理・調査票設計・版管理・権限・質問ライブラリ・CS 連携の主要機能はひととおり実装済みで、CS との分岐機能の同等化(条件演算子の完全対応・表示ロジック・設問タイプ追加)を進めています。
方針と差分の詳細は、ワークスペース直下の branch-logic-current-state-and-cs-diff.md および branch-cs-parity-implementation-plan.md を参照してください。