機能
機能一覧
| 機能名 | 概要 | 対応ロール | ステータス |
|---|---|---|---|
| 案件管理 | 案件の作成・一覧・更新・複製・アーカイブ・削除・お気に入り | 調査設計担当者 / レビュアー | 実装済み |
| テーマ設定候補 | テーマ入力から関連カテゴリ・類似設問・推奨セクションを提案 | 調査設計担当者 | 実装済み |
| セクション管理 | セクションの追加・更新・削除・並べ替え・複製・流用 | 調査設計担当者 | 実装済み |
| 設問管理 | 設問の追加・更新・削除・複製・流用。6 種の設問タイプ。設問コードの自動振り直し | 調査設計担当者 | 実装済み |
| 分岐ロジック | 回答内容に応じた設問の出し分け・スクリーンアウト・排他設定 | 調査設計担当者 | 実装済み |
| 表示ロジック | 条件成立時に選択肢を非表示にする | 調査設計担当者 | 実装済み |
| プレビュー | 回答者視点での画面遷移・分岐動作の確認 | 調査設計担当者 / レビュアー | 実装済み |
| 版管理 | 保存時の版作成・版履歴・ロールバック・版からの複製 | 調査設計担当者 / レビュアー | 実装済み |
| 権限管理 | 案件ごとの閲覧/編集権限の設定 | 調査設計担当者 | 実装済み |
| 質問ライブラリ | 過去質問データの蓄積・検索・流用・削除 | 調査設計担当者 | 実装済み |
| JSON 出力 | 調査票を JSON として出力し、質問ライブラリへ登録 | 調査設計担当者 | 実装済み |
| CS への投入 | Chrome 拡張が調査票 JSON を Creative Survey へ流し込む | 調査設計担当者 | 実装済み |
| CS からの取り込み | Chrome 拡張が CS の既存調査票を一括取得して取り込む | 調査設計担当者 | 実装済み |
機能詳細
案件管理
調査票の入れ物となる「案件」を管理する。案件はテーマ(タイトル・クライアント名・調査目的・配信エリア・カテゴリ・自由記述)とステータスを持ち、調査票の中身は版のスナップショットとして保持する。
対応ロール: 調査設計担当者(作成・更新・削除)/レビュアー(閲覧・複製)
ステータス:
| ステータス | 説明 |
|---|---|
| 下書き | 初期状態。設計作業中 |
| レビュー中 | レビュー依頼中 |
| 出力済み | JSON 出力を実行した状態。出力操作で自動的に遷移する |
| アーカイブ | 運用を終えた案件。一覧では既定で非表示 |
ユースケース:
- 案件一覧でキーワード・ステータス・並び順を指定して目的の案件を探す
- 「新規作成」からテーマを入力して案件を作成する(初期セクション・初期設問が自動生成される)
- 設計が完了したら JSON 出力し、ステータスが「出力済み」になる
- 運用が終わったらアーカイブする
補足: 案件の削除は論理削除で、実行できるのは作成者本人と管理者のみ。お気に入りはユーザーごとに管理され、一覧で先頭に寄せられる。
テーマ設定候補
案件作成時のテーマ入力内容から、関連カテゴリ・過去の類似設問・推奨セクション構成を提案する。案件の作成前でも呼び出せる。
対応ロール: 調査設計担当者
スコア算出:
| 一致箇所 | 加点 |
|---|---|
| 設問文 | 4 点 |
| カテゴリ | 3 点 |
| セクションタイトル | 2 点 |
ユースケース:
- 新規作成画面でタイトル・クライアント名・調査目的などを入力する
- 入力内容と質問ライブラリを突き合わせ、スコア上位 5 件を関連設問として表示する
- 提案されたカテゴリ・セクション構成を採用して案件を作成する
セクション管理
調査票を大問単位で区切る「セクション」を管理する。セクションは最新版のスナップショットに属し、追加・更新・削除はすべて最新版に対して行われる。
対応ロール: 調査設計担当者
ユースケース:
- セクション一覧で「セクション追加」からタイトルを入力する(設問案が自動生成される)
- ドラッグで並べ替える
- 他案件のセクションを設問ごと流用する
- CS から取り込んだ調査票のセクション候補を選び、1 セクションとしてまとめて挿入する
補足: 複製・流用時は設問コードが案件内で重複しないよう自動で振り直される。
設問管理
セクション配下の設問を管理する。選択肢・マトリクスの行列・FA 欄・サブ設問・分岐ルール・表示ロジックは、すべて設問の更新でまとめて設定する。
対応ロール: 調査設計担当者
設問タイプ(6 種):
| タイプ | 内部値 | 説明 |
|---|---|---|
| SA(単一回答) | single |
選択肢から 1 つ選ぶ |
| MA(複数回答) | multi |
選択肢から複数選ぶ。選択数の下限・上限を設定できる |
| FA(自由回答) | free_text |
テキスト入力。ラベル付きの入力欄を複数持てる |
| TM(テキストマトリクス) | matrix |
行 × 列の表形式。単一選択/複数選択を切り替えられる |
| PD(プルダウン) | pulldown |
プルダウンから選ぶ。1 設問内に複数の欄を持てる |
| 提示ステップ | intro |
回答欄を持たない説明文。分岐条件の参照元にはできない |
選択肢の属性:
| 属性 | 説明 |
|---|---|
| 排他 | 選ぶと他の選択肢が選べなくなる(例:「特にない」) |
| その他入力 | 選択時に自由入力欄を表示する |
| 当てはまるものはない | 特殊選択肢として付与する |
ユースケース:
- セクション詳細で「設問を追加」し、回答種別・質問文・選択肢を入力する
- MA なら選択数制限、TM なら行(縦)と列(横)、FA なら入力欄を設定する
- 「質問ノードを更新」で保存する
設問コードの自動振り直し:
設問の並びが変わる操作(並べ替え・削除・複製・流用・「その他」フォローアップ設問の自動作成)のたびに、案件全体の設問コードが連番へ振り直される。提示ステップは T1 / T2 …、それ以外は Q1 / Q2 … で、セクション単位ではなく案件全体の通し番号になる。分岐条件・分岐先・表示ロジックの参照も同時に付け替えられるため、手作業で直す必要はない。
複数行のペースト:
質問文の入力欄に改行を含むテキストを貼り付けると、「1行1問として別々の設問に分割するか、1つの質問文として扱うか」を確認するダイアログが出る。既定は分割せず 1 つの質問文として貼り付ける。
補足: 排他選択肢や「その他」を設定すると、対応する分岐ルール(排他設定・フォローアップ設問)が自動生成される。選択肢のラベルを変更すると、自動生成されたルールの条件も追従する。
分岐ロジック
回答内容を条件に、次に表示する設問を切り替える。ルールは並び順に評価され、最初に成立したものが採用される(先勝ち)。
対応ロール: 調査設計担当者
条件演算子:
| 演算子 | UI ラベル | 主な対象 | 説明 |
|---|---|---|---|
equals |
が該当 | SA | 指定した選択肢が選ばれている |
includes |
を含む | MA / TM / PD / FA | 指定した選択肢を含む。FA では入力テキストの部分一致 |
not_includes |
を含まない | MA / TM / PD / FA | 指定した選択肢を含まない。未回答も成立する |
only |
だけである | MA / TM | 指定した選択肢だけが選ばれている |
not_only |
だけではない | MA / TM | 指定した選択肢以外も選ばれている(未回答も成立) |
has_other |
以外にある | MA / TM | 指定した選択肢以外が選ばれている |
answered |
に回答 | FA | 何らかの入力がある |
分岐先の特殊コード:
| コード | 意味 |
|---|---|
SO |
全問完了(アンケート終了) |
SC |
セクション完了(次セクションの先頭へ) |
SX |
スクリーンアウト(条件不適合として離脱) |
| 自設問のコード | 排他設定。その設問に留まりメッセージを表示する(進行不能) |
ユースケース:
- 設問を選び、分岐パネルでルールを追加する
- AND / OR を選び、参照元設問と条件(選択肢チップ・マトリクスのセル・FA のテキスト)を指定する
- 分岐先を選ぶ
- プレビューで実際の遷移を確認する
補足: マトリクスは行 × 列のセル単位、SA / MA / PD はサブ設問単位で条件を指定できる。条件は選択肢の ID ではなくラベル文字列で対象を参照する(選択肢は更新のたびに ID が振り直されるため)。
表示ロジック
条件が成立したときに、特定の選択肢を非表示にする。分岐とは別系統の機能で、条件の構造は分岐条件とまったく同じ。
対応ロール: 調査設計担当者
ユースケース:
- 設問の表示ロジックパネルでルールを追加する
- 条件(例: Q1 で「男性」を含む)と非表示にする選択肢(例: 「女性向け商品」)を指定する
- プレビューで、条件成立時に該当の選択肢が消えることを確認する
補足: マトリクスでは行/列を区別して非表示にできる。
プレビュー
回答者視点で調査票を走らせ、分岐・表示ロジックの動作を確認する。分岐評価は frontend 側で行う。
対応ロール: 調査設計担当者 / レビュアー
再現する挙動:
- ルールの先勝ち評価
- 「前の設問と結合」された設問のページ束ね
- 全問完了 / セクション完了 / スクリーンアウトの画面
- 排他設定によるメッセージ表示と進行停止
- 表示ロジックによる選択肢のフィルタと、非表示になった選択肢の回答除去
- 「戻る」操作(履歴スタック)
版管理
保存操作のたびに版を作成し、履歴として保持する。調査票の内容は案件ではなく版に紐づくスナップショットとして保存される。
対応ロール: 調査設計担当者(保存・ロールバック)/レビュアー(閲覧・複製)
ユースケース:
- 編集後「保存」すると、最新版の内容を複製した新しい版が作られる
- 版履歴から過去の版の内容を確認する
- 「この版に戻す」で、指定版の内容を復元した新しい版を作る(過去の版は削除されない)
- 「複製」で、指定版の内容を初期状態とする別の案件を作る
補足: 版をまたいでセクション・設問を同一視するため、スナップショットは行の ID とは別に安定 ID を持ち、版の複製時に引き継がれる。
権限管理
案件ごとに共有相手と権限(閲覧/編集)を設定する。
対応ロール: 調査設計担当者
ユースケース:
- 案件詳細の権限パネルで共有相手を選ぶ
- 閲覧/編集を指定して保存する(一覧ごと差し替えられる)
補足: 案件の作成時に作成者へ編集権限が自動付与される。複製時は複製元の権限が引き継がれる。管理者は権限レコードなしで全案件にアクセスできる。
質問ライブラリ
過去に設計した設問と、CS から取り込んだ既存調査票の設問を蓄積し、新しい案件で検索・流用できるようにする。
対応ロール: 調査設計担当者
登録経路:
| 経路 | 内容 |
|---|---|
| 案件の JSON 出力 | その案件の全設問が登録される。同じ案件の既存登録は置き換えられる |
| CS からの取り込み | 取り込んだ調査票の設問が外部由来データとして登録される |
ユースケース:
- 質問ライブラリでキーワード・カテゴリから設問を探す
- 取り込み先のセクションを選んで流用する
- 不要になった過去質問データを削除する(管理者のみ)
補足: ライブラリに保存されるのは設問文と選択肢の構造までで、分岐ルール・表示ロジックは引き継がれない。
JSON 出力
調査票を JSON として出力する。Chrome 拡張が CS へ投入する際の入力データになる。
対応ロール: 調査設計担当者
副作用:
- 案件と最新版のステータスが「出力済み」になる
- 案件の全設問が質問ライブラリへ登録される(既存登録は置き換え)
CS への投入
Chrome 拡張が調査票 JSON を読み込み、CS の設問・選択肢・分岐ロジック・表示ロジックへ変換して投入する。
対応ロール: 調査設計担当者
ユースケース:
- 設計ツールで案件を JSON 出力する
- CS の設問編集画面を開き、拡張のパネルから JSON を読み込む
- 拡張が設問を作成し、並び順・ページ結合・分岐・表示ロジックを設定する
- CS のプレビューで回答を走らせ、意図どおりの遷移になるか確認する
CS からの取り込み
Chrome 拡張が CS の既存調査票を一括取得し、外部データとして取り込む。取り込んだ設問は質問ライブラリの素材になる。
対応ロール: 調査設計担当者
ユースケース:
- 拡張から CS の調査票を一括取得する
- 取り込み API へ送り、外部データテーブルと質問ライブラリへ保存する
- セクション候補プレビューで「提示ステップ」ごとに区切られた候補を確認する
- 必要な設問群を選び、自案件の 1 セクションとしてまとめて挿入する